先週末、月例の町内会理事会がありました。
予定されたように現在進めるDXへの準備・試行状況の説明と質疑を行いました。
他の先行する町内会・自治会でのDXの状況や不具合安などを事前に参考にすることなどの提言をいただきました。会長からは個人情報等の取り扱いにも十分な注意を行いながら進めていく旨も発表されました。 もちろん、会員目簿などの開示はしません。
配布情報もネット上で見られるようにE回覧板を準備しています。 もう紙の回覧板はいらないという方が出てきたら、現行の回覧板がいる人だけに配布物を回すことになるのかとの質問も出てきました。 紙での回覧がいる方、いらない方の把握と別管理をすることの難しさよ同時に、町内会としての隣近所付き合いの最低限の接触を継続するためにも、回覧板は当分維持し、DXとの併用による利点を取ることも表明されました。
理事会後、残った役員・実務委員で、DX運営の基盤作りについて意見交換をしました。
その中で、ご意見・考え方に、はっと基本を気づかされました。
スタートを急ぐより、変革を進めるためにも、いろいろな方々がいる町内会のいろいろな角度からの検討がまだ必要なようです。
‐ 個人情報保護にしても肖像権にしても、法律的には問題ない範囲であっても、町内会の方々の中に不安を感じたりする方がいれば、できるだけの配慮をしながら進行する必要があります。 理ではなくOKでも情でのNGになれば、町内会そのものへの不信感になり、すべての活動がうまくいかなくなることもあります。
‐ 良かれと思いながら対応していても、相手にはそれがいいと思ってもらえず、諍いの火種になることもあります。 ご近所で諍いが起こったり、不和音が発生すると、今のところに住み続けづらくなる方もいます。 そんな状況が町内でできるだけ起こらないように物事を進めていくことが大切です。
そうですね、
”安心・安全・便利” の前に、”安心・安全・信頼” が大切だと役員の方々からあらためて学びました。
同時に、このような理念の上で、町内会運営を執行されている皆様に感謝と敬意を感じます。
ありがとうございます。